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2026.01.20ブログ
建築ミステリー!一日城(いちにちじょう)の実態とは!?

こんにちは!大阪市で活動をしている解体業者である株式会社三輝工業のブログ担当です!
今回お送りするのは、一度を聞いたことがあるかもしれない『一日城』についてです!
建築ミステリーでも名高い一日城を深堀していきたいと思います!
それでは建築ミステリーの世界へどうぞ!
一日城(いちにちじょう)とは?
一日城とは、戦国時代においてごく短期間(1日〜数日)で築かれた城・砦のことを指します。
実際に「一晩で完成した」かどうかは議論がありますが、**敵に心理的な衝撃を与えるための“超短期築城”**という点が最大の特徴です。
そこでなぜ一日城が造られたのかを解説していきましょう!
一日城の目的は、単なる防御ではありません。主な狙いは次の3つです。
① 敵への心理戦
「昨日まで何もなかった場所に、突然城が現れた」
これにより敵は
- 包囲された
- 兵力が一気に増えた
- 戦況が不利になった
と錯覚し、戦意を大きく削がれました。
② 最前線の拠点確保
本格的な天守ではなく、
- 見張り
- 兵の集結
- 物資の仮置き
といった**軍事拠点(前線基地)**として機能しました。
③ 権威・存在感の誇示
城は「支配」の象徴。
短期間でも城を築ける=人・物・技術を支配できている証だったのです。
有名な一日城の例:墨俣一夜城
最も有名なのが、織田信長の命で築かれたとされる墨俣一夜城です。
ポイント
- 豊臣秀吉(当時は木下藤吉郎)が指揮
- 木材を事前に加工し、現地で一気に組み上げた
- 実際は「一夜」ではなく数日説が有力
しかし、、、、、
敵(斎藤氏)から見れば一夜城
という演出が成功した例とされています。
一日城はどうやって建てられた?現代の解体・建設の視点から見ると、非常に合理的です。
● 事前準備が9割
- 柱・梁・板は別の場所で加工済み
- 現地では「組むだけ」
👉 現代で言うプレハブ工法・ユニット工法に近い考え方。
● 石垣は最小限 or なし
- 土塁
- 杭
- 木柵
が中心。
基礎工事を簡略化することで、圧倒的なスピードを実現。
● 見た目重視の構造
- 天守風の櫓
- 高い位置に旗
👉 実際の強度より、**「城に見えるか」**が重要。
建築・解体業者目線で見る一日城の凄さで一日城は、まさに究極の短工期建築です。
現代に置き換えると…
- 仮設足場
- 仮囲い
- プレハブ事務所
これらを敵の目の前で、一気に建てるという感覚。
しかも
- 人力
- 限られた工具
- 戦場という過酷な環境
で行っていた点を考えると、
戦国の築城技術は異常なレベルだったと言えます。
「一日城」は本当に一日?
結論から言うと…
👉 「実作業は数日、でも敵から見れば一日」というケースがほとんどです。
しかしそれでも、
- 準備
- 動線
- 人員配置
- 工程管理
は完璧でなければ成立しません。
まとめ:一日城は“建築×戦略”の結晶
一日城は
- ただの伝説
- 誇張された話
ではなく、
戦国時代の合理的建築と心理戦が融合した存在です。
「早く建てる」「目立たせる」「相手をビビらせる」
これは現代の
- 建設
- 解体
- 仮設工事にも通じる、究極の戦略建築と言えるでしょう。
今回の建築ミステリーはいかがだったでしょうか?
株式会社三輝工業のブログではこういった目線から建築を皆様が楽しめるように
発信していきますので是非これからもご覧ください!
