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2025.10.21ブログ
大阪市で解体をする際の注意点をまとめてみました!

こんにちは!大阪市で活動をしている株式会社三輝工業のブログ担当です!
大阪市で家屋や建物の解体を検討している方、
実は他の市と比べて届出の義務や周辺住民への配慮が特に重要なのはご存知でしょうか?
この記事では、大阪市で解体工事を行う際に最低限抑えたい3つのポイントをご紹介していきたいと思います!
contents【目次】
1.解体工事前の【事前届出】は義務です!
2.アスベスト調査と掲示義務に注意!
3.近隣トラブルを防ぐ【騒音・粉塵対策】は必須!
まとめ:大阪市で解体するなら【届出・掲示・近隣配慮】が3本柱!
✅1.解体工事前の【事前届出】は義務です!
大阪市内で一定規模以上の建物を解体する場合、必ず事前届出が必要となります。
→届出が必要な条件
・建築リサイクル法:延べ床面積が80m2以上の建物
・アスベスト調査報告義務:全ての建築物が対象(面積は関係無し)
・騒音・振動規制法:解体する機械によっては別途届出が必要
→提出先
・大阪市役所(都市整備局や各区役所)
・アスベスト関連は労働基準監督署
違反した場合、罰則や工事中止命令の対象になることもあるので、
必ず事前に業者との打ち合わせをしておきましょう。
✅2.アスベスト調査と掲示義務に注意!
大阪市ではアスベスト(石綿)対策が非常に厳しいです。
→調査義務の内容
・すべての解体工事でアスベスト含有の有無を調査
・含有ありの場合は届出・掲示・飛散防止措置が必須
・調査結果は作業開始前に掲示しなければなりません
掲示内容には、
・施工業者名
・アスベストの有無
・飛散防止措置の内容
・作業期間などが明記されます。
✅3.近隣トラブルを防ぐ【騒音・粉塵対策は必須!】
大阪市内の住宅地は建物が密集している為、
解体工事は騒音・粉塵によるクレームが起きやすいです。
→よくあるトラブル
・【工事音がうるさい】【洗濯機が潰れる】
・【事前に何の説明もなかった】
・【工事車両が道をふさいで困る】
→対策例
・工事前に近隣あいさつ・お知らせ分の配布
・防音シート・散水・養生の徹底
・道路使用許可の取得と安全誘導員の配置
地域に根差した業者であれば、こうした近隣配慮にも慣れているので、
地元業者に依頼するのも良いかもしれません。
まとめ:【届出・掲示・近隣配慮】が3本柱!
大阪市で解体工事を行う際は、今回紹介した3つのポイントが大事な事です。
解体に限らずトラブルが起こるには原因があります。
その原因を事前に知っておく・対策をする事で回避する事が出来、
円滑に進める事で自分にも人にも被害を受けない・与える事ないものに出来ます。
尚、株式会社三輝工業では工事を円滑進める解体のプロですので、
心配事やお困りの事がある際は気軽にお問い合わせください!