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2025.10.23ブログ

大阪市で店舗を構える方に向けて原状回復工事ガイド!

皆様こんにちは!大阪市で解体業者として活動している株式会社三輝工業のブログ担当です!

今回は店舗やオフィスなどを構えている方に向けた原状回復工事について

お送りしたいと思います!

原状回復工事では様々な知識が必要で、知っておく事で損のない原状回復工事を

出来る様にサポート出来たらと思います!

 
  •  原状回復工事とは
  •  原状回復工事を行う理由
  •  原状回復工事をするタイミング
  •  原状回復工事の工期(期間)
  •  原状回復工事にかかる費用
  •  原状回復工事の内容
  •  原状回復工事の範囲

 

 

 

原状回復工事とは

原状回復工事は事務所、店舗、マンション等入居していた物件等を引き渡す前に入居前の状態に戻す工事のことになります。

現状回復工事の定義は下記の内容になります。

※賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、

その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧することとされています。

ガイドラインでも定められており事務所の移転などの際には原状回復工事を行わなければいけません。

新築で入居した物件を新築の状態に戻すのはなかなか難しい為、

契約書の内容を基に必要な内装材の部分の交換、撤去などを行います。

例えば、事務所、店舗では入居の際に設置した間仕切り、照明や空調などの設備を撤去します。

上記のように事務所、店舗によって使用されている設備が異なり

契約内容で原状回復工事の内容、費用、期間などは物件によって異なります。

 

原状回復工事を行う理由

 

原状回復工事をを行う理由として1番多いのが建物の部屋の使い方が大きく異なることが多いことになります。

建物の部屋の使い方が大きく異なるというのは1人目の借主が使いやすいとされた

部屋の間取りとなっており使用する目的が全く異なる為です。

また、事務所や店舗で使用していた物件は長期間使用していると劣化してしまうのです。

前の賃貸人が使用し劣化してしまったままだと新たに使用する賃貸人が使用しにくくなってしまいます。

そのために行われるのが原状回復工事という訳です。

原状回復工事が行われている物件は新たに事務所、店舗を目的とした次の賃貸人の募集もしやすく

綺麗にした物件だと次の賃貸人が見つかりやすい傾向もあるのです。

 

原状回復工事をするタイミング

原状回復工事を行うタイミングは事務所、店舗の場合賃貸契約終了前に原状回復工事を終わらせなければいけません。

特に事務所や店舗となると賃貸契約終了前までに原状回復工事を終える必要がある為、

余裕を持って岡山の業者に依頼をすると良いでしょう。

賃貸契約期間内に工事が終わらなかった場合には契約期間終了後にも賃料を支払わなければいけない場合も

あるため気を付けなければいけません。

原状回復工事の工期(期間)

規模・状態 期間
100坪未満(工事内容:少) 1週間
100坪以上(一般的) 1週間~2週間
100坪以上(設備:多) 1カ月

 

上記の内容はあくまで目安の期間になり、実際に現地調査を行わないと確実な期間が分からない為、

原状回復工事までの日にちに余裕を持って業者に問い合わせをしてみましょう。

原状回復工事の期間としては長期間に渡って行うことはあまりない傾向になります。

 

原状回復工事にかかる費用

規模 1坪あたりの費用目安
100坪未満 3万~5万円
100坪以上 5万~10万円

原状回復工事にかかる1坪あたりの費用は内装、増設した設備、劣化の状態によって全く異なりあくまで目安となります。

原状回復工事の確実な費用を知りたい皆様は一度問い合わせ又は見積もりをとってもらうと良いでしょう。

原状回復工事の内容

原状回復工事の際には内装部分にきちんと養生等をし資材や原状回復工事の際に出た産業廃棄物を

運搬する際に傷がついてしまわないようにします。その後内装の解体をし、撤去を行います。

原状回復工事を行う場合は規模によって原状回復工事の内容も異なります。

工事内容
解体 間仕切りの撤去(天井、床の下地材、パーティション)・造作物の撤去・解体
ハウスクリーニング 部屋全体の水垢やカビ、油落とし等のクリーニング、消毒殺菌
床タイルの張り替え
塗装 天井・壁・建具の塗装
クロス 天井、壁のクロス張替え・パテ補修
電気 床下等の配線(電気・電話・LAN)・証明器具の交換

 

原状回復工事の範囲

原状回復工事の範囲は大きく分けて3つに分けられます。

区分  原状回復工事内容 原状回復例
経年劣化 使用していて自然な劣化や損傷 日差しによる畳やクロスの変色・壁や床の色あせ・耐用年数が経過した設備
通常の消耗 通常に使用していておこる損傷 机・冷蔵庫・棚などを置いた床の凹み
特別な消耗 賃貸人の故意・過失・通常を超える使用による損傷 タバコによる黄ばみ・結露によっておこるカビの放置・湿気による畳、フローリングの劣化

 

まとめ:損をしない原状回復工事を行う為に

原状回復工事についてまとめてきましたが、

原状回復工事で大事な事は工事範囲をしっかりオーナーと取り決め、

予定外の工事を減らす事が大事な事です。

二度手間にならないようにしっかり今回の記事を読んで、原状回復工事に挑んでください。

尚、株式会社三輝工業では解体だけではなく原状回復工事も一式に請け負っておりますので

是非お問い合わせください!