こんにちは!大阪の解体業者である株式会社三輝工業のブログ担当です!
家って、建てるときはみんなワクワクしてるんですけど、壊す側から見ると全然違う景色なんですよね。
私たちは毎日「人の家の最後」を見てる仕事なんで、正直こうしとけばよかったのにって思うことがすごく多いです。
だから今回は、解体屋のリアルな目線で
「自分が建てるならこうする」って話をそのまま書きます。
まず一番に思うのが、壊すことも前提にしとけということです。
ほとんどの人が一生住むつもりで家を建てるんですけど、実際はそんなことないです。
相続だったり、売却だったり、建て替えだったりで、ほぼ確実にいつかは壊す日が来ます。
そのときに、やたら複雑な構造だったり、いろんな素材がごちゃ混ぜになってると、解体費が一気に跳ね上がります。
だからシンプルな構造、シンプルな素材。これだけで将来のコスト全然変わります。
家を引き継いだ子供たちの負担も違ってきます。
次に、「変な増築は絶対しない」です。
これ、現場あるあるなんですけど、増築しまくってる家は本当にカオスです。
図面と現場が一致しないのが当たり前で、「ここ壁やと思ったら空間やん」とかが普通にあります。
配線も配管もぐちゃぐちゃで、解体の手間もリスクも一気に上がる。
住んでるときは便利でも、後から確実にツケ回ってきます。
また、工程通りに作業を進めていくには図面と現場の一致が不可欠です。
あと個人的に大きいと思うのが、床下と壁の中をケチらないということです。
見えない部分ってどうしてもコスト削られがちなんですけど、解体してると一発で分かるんですよ。
「あ、この家ちゃんと作られてるな」ってやつと、「うわ、これ雑やな…」というものです。
断熱がスカスカだったり、適当な材料使ってたりすると、劣化も早いし、最終的に家の寿命が短くなります。
長く住みたいなら、見えないとこにお金をかけた方がいいです。
それと意外と盲点なのが、解体しやすい=近隣トラブル減るということです。
解体って音も振動も出る仕事なんで、長引けば長引くほど近所と揉めやすくなる。
構造がシンプルでサクッと終わる家は、それだけで周りに迷惑かける時間も減るんですよね。
これ、建てるときはあんまり考えないですけど、すごく大事です。
最後にひとつだけ言うなら、
「見た目より中身」これに尽きます。
もちろんデザインも大事なんですけど、解体屋からすると最後に残るのって結局「作りの良し悪し」である。
ちゃんとしてる家は、壊すときも分かるし、やっぱり長持ちしてる。
逆に見た目だけの家は、だいたいどっか無理をしています。
まとめ
これから家建てる人って、完成した後のことばっかり考えがちなんですけど、
終わり方までちゃんと考えてる人は正直かなり少ないです。
でも、どうせいつか壊すなら、最後までちゃんとした家の方がいい。
解体屋的には、それが一番かっこいい家だと思います。