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2025.09.30ブログ
空き家が倒壊した場合の賠償責任と回避方法/大阪市での空き家対策

こんにちは!大阪市で活動し、全国で工事をしている株式会社三輝工業のブログ担当です!
今回は近年、増加の一途を辿る全国での空き家の増加に伴い、
空き家が崩壊した場合の賠償とそれらの回避方法について記事にしていきたいと思います!
空き家で悩んでいる方は是非、チェックしてみてください!
空き家が倒壊、崩壊した時のリスクと賠償責任とは?
空き家が崩壊した場合、様々なリスクや損害賠償が発生します。
老朽化した空き家は誰も住まなくなってメンテナンスが施されていない為、
倒壊する可能性が非常に高いのです。
実際に今年も空き家での事故があり、負傷者を出したという報道もありました。
☑近隣住民への被害
倒壊した家が隣家や庭を損傷した場合、損害賠償責任が近隣から求められる場合があります
☑通行人への被害
歩行者に怪我をさせてしまった場合、治療費や慰謝料などを求められます
☑車両への被害
倒壊により車への被害も同様で車両に被害を与えた場合、修理費用などを賠償するケースもあります
☑公共物への被害
公共のものも同様でガードレール、道路などが損壊した場合、自治体から賠償責任を問われます
空き家の倒壊リスクを防ぐ3つの具体的方法
空き家が倒壊すると、人や隣家、車両に被害が及び、
最悪、命に関わる問題です。
その中でどうやってこのリスクを回避すれば良いのでしょうか?
是非、下記にある事を参考にしてみてください!
1.定期的なメンテナンス
だいじな部分である、屋根・外壁に他にもチェックして
被害を抑える事が出来ます。
目視で基礎部分が沈下していないかひび割れを起こしていないかを確認してください。
基礎部分は家を自体を支えるもので重要な構造体です。
基礎だけではなく、シロアリ被害で基礎を支える束の部分が侵食されていても
被害は起きてしまうのでメンテナンス業者に依頼するのも1つの手です。
2.不法侵入でのいたずらや放火を防ぐ
空き家はいたずらのターゲットにされやすく、近年で言うと
お化け屋敷感覚で若者が侵入し、タバコの不始末で火事になるケースがあります。
施錠の徹底や、センサーライトを取り付けておく事で侵入の抑止が出来るので
今すぐ解体ができない方は対策を打って置きましょう。
3.老朽化が進んでいる場合は解体を検討する
一番現実的なのは解体をする事です。
どっちみち解体をしなければならないものですが、金銭的な面で
今すぐ出来ない方も居るかと思います。
そういった時は補助金制度を使うなどの金銭補助も検討して二次被害を被らないようにしましょう。
まとめ:空き家処分は自分を守る為でもある
全国で増加している空き家は人にも被害をそして自分にも被害を出すものです。
自分だけの問題ではなく、人にも迷惑をかけて命の
問題にも繋がっていくのです。
そうした中でいち早く決断・行動をする事で自分を守る事でもありますので
是非、この記事を参考に空き家の処分・メンテナンスを進めて行きましょう!