NEWS最新情報
2025.12.19ブログ
大阪市で古い建物を解体し、省エネ住宅に!

こんにちは!大阪市で解体工事業者として活動をしている株式会社三輝工業のブログ担当です!
近年、電気・ガス代の高騰や環境問題の中で、ZEH住宅・断熱等級などの制度により、
【省エネ住宅】への関心が一気に高まっています。
断熱性能が高い住宅や、省エネ設備の整った家に建て替えることにより
様々なメリットがあり、今回はその部分のメリットなどをお伝えして、それを
見た方々で今後の参考になればと思い今回は記事に取り上げていきたいと思います。
省エネ住宅が今何故注目されているのか?
タイトル記事にも挙げたように、省エネ住宅の注目が上がっている中で
どこの部分がメリットなのか、それをまず最初に説明したいと思います。
・年間の光熱費が大きく削減出来る
・結露・カビ対策にも効果的
・家の資産価値の向上
といった大きく3つのメリットがあります。
しかし、省エネ住宅を建てるにはただの建替えではなく、解体工事の段階から準備する事が大切です。
省エネ住宅にする為に【解体工事】が重要な理由
【解体=壊すだけ】と思われがちですが、省エネ住宅の建築では解体段階から計画は必要です。
①正確な解体で次の建物の性能が変わる
・地盤調査が正しくできるように整地
・新築の基礎精度を確保
・不要な基礎や障害物の正しく撤去
これらが不十分だと断熱・耐震・気密性にも影響する可能性があります。
②断熱リフォームの場合は【部分解体】がポイント
建替えだけではなく、
・断熱材の入れ替え
・外壁リフォーム
・窓交換(内窓設置含む)
などの省エネリフォームでは、必要な部分だけを解体する内装解体が重要です。
無駄に壊すよりは既存の住宅を利用し、必要箇所のみを一新する方法もあります。
実際、弊社の工事でも気密性を上げる為に外壁を一度めくり、
新たな外壁にするといった工事もあり、それによって電気代のコストが変わったという実体験もあります。
解体前にやっておくべき3つのポイント
省エネ住宅の為の解体を施工させるためには、事前準備が鍵となります。
①建築会社・設計士との連携
『どこまで壊すのか』
『残す部分はあるのか』
『省エネ計画はどうなっているのか』
解体業者と建築会社の連携をさせる為に、機会を設けるのもポイントでしょう。
②補助金・制度を確認する
省エネ住宅や解体工事には自治体によって補助金がある場合があります。
(大阪市、守口市なども年度によって制度あり)
知らずに工事すると金額的に損をする事も・・・
建築会社や解体工事業者に依頼して制度も調べてもらいましょう!
③近隣配慮と騒音・粉塵対策
環境に優しい家にする為に他の家に迷惑をかけてしまっては元もこうもありません。
必ず、建築会社・解体工事業者に依頼して、養生や対策に関しては、
はっきり申してお金を払う以上、口うるさく求めても問題はありません。
まとめ
以上が解体工事業者が教える省エネ住宅するメリットとする前の前準備の情報となります。
最初は工事にお金もかかりますし、将来的に安くなると言っても・・・と
思う方も多いかと思いますが、実際問題、長年付き合っていく住宅にも
メンテナンスは必要で、必ず形有るものは朽ちていき、劣化をしていきます。
ですので、省エネ住宅にするという事だけではなく、お家にメンテナンスをしてあげると
考え方を変えるだけで、また違った見方にもなりますのでこれを機に
省エネ住宅にしたいと思う方は是非、ご相談だけでもお問い合わせください!
