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2026.04.10ブログ
団地の重機による全解体とは?

こんにちは!株式会社三輝工業のブログ担当です!
本日は、最近、ブログ担当が応援に向かっている現場での話をさせていただきます!
古くなった団地の建て替えや再開発でよく行われるのが、
「重機による全解体」です。
一戸建ての解体とは規模も難易度もまったく違い、
現場には独特の段取りと緊張感がありました。
この記事では、団地解体の流れやポイントを、現場目線で分かりやすく解説します。
団地の全解体とは?
団地の全解体とは、
建物全体を重機で一気に解体していく工事のことです。
対象になるのは主に
・RC造(鉄筋コンクリート)
・中高層の集合住宅
こういった建物です。
木造のように手作業メインではなく、
大型重機が主役になる現場になります。
なぜ重機で解体するのか?
理由はシンプルで、
人力では不可能な規模と強度だからです。
コンクリートは非常に硬く、
鉄筋も入っているため
・ブレーカー(破砕機)
・クラッシャー(圧砕機)
といった重機アタッチメントを使って壊していきます。
解体の基本的な流れ
団地の解体は、いきなり壊すわけではありません。
① 事前準備
・近隣への挨拶
・足場・養生シート設置
・ライフライン停止
この段階が甘いと、クレームや事故につながります。
ここは、どの工事でも変わりません。
② 内装解体(スケルトン化)
まずは中を空っぽにします。
・壁材
・床材
・設備(キッチン、風呂など)
ここは人の手もかなり入ります。
木やごみ、鉄などを残した状態で重機解体に入ってしまうと
がれきにごみが混じり、値段が大幅に上がってしまいます。
そのため、厳しく仕分けを行わなければなりません。
③ 重機解体スタート
いよいよメイン工程です。
上階から順番に、
・コンクリートを砕く
・鉄筋を切断
・瓦礫を分別
これを繰り返していきます。
ポイントは「上から下へ」「バランスを崩さない」ことです。
この工程を効率よく行うために、
1,2㎥の土を掬える最大級の重機で、大割と呼ばれるはさみのようなアタッチメントを使い、
コンクリートを噛んで持ってきます。
そして、二台の0,7㎥掬える重機でコンクリートの中にある鉄筋を切断していっていました。
④ 廃材の搬出・分別
解体で出た廃材はそのまま捨てません。
・コンクリート
・鉄
・木くず
・プラスチックや一般ごみ
などに分別して処分します。
この段階では、ほとんどがれきの状態ではあります。
それでも、ここを雑にやると、処分費が一気に上がります。
⑤ 整地
最後に土地をキレイに均して完了です。
整地は土の上を何度も重機で通る事でできます。
ここまでやって初めて「解体完了」となります。
現場のリアル
団地解体で一番気を使うのは、
近隣対応と安全管理です。
・粉じん(ホコリ)
・騒音
・振動
これが想像以上に出ます。
そのため
・散水(ホコリ対策)
・防音シート
・作業時間の管理
など、かなり神経を使います。
まとめ
「簡単そうに見えるけど、やってることはかなりシビア」
これが、団地解体の真実です。
重機でバキバキ壊してるように見えて、
実は全部計算しながらやっています。
株式会社三輝工業でも、このような経験豊富であり、重機を扱える職人を抱えていますので
ご安心ください!
