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2025.11.12ブログ
古いマットレスを自分で解体/お金をかけずに処分する方法!

こんにちは!大阪市の解体業者である株式会社三輝工業のブログ担当です!
マットレスを自分で解体しようと考える人は、
少しでも処分費を節約したいという気持ちがおありでしょう。
今回は、お金をかけずに処分する方法をお話させて頂きます。
マットレスを自分で解体するメリット
・粗大ごみの処分費を節約できる
マットレスを解体すれば粗大ごみ扱いにならず、
普通ゴミ(燃えるゴミ・燃えないゴミ)として捨てれる場合があります。
粗大ごみ回収料金(1000~2000円程度)を払わずに済み、
処分費用を大幅に抑えられます。解体する事によって運びだしが楽になります。
解体した布、ウレタンフォームは燃えるゴミと処分をして
スプリングは、燃えないゴミで処分できます。
スプリングの場合は、スクラップ業者に持ち込んだら、鉄として買い取ってくれます。
マットレスを自分で解体するデメリット
・作業に労力・時間がかかる
マットレスの解体は簡単そうに見えて実際は重労働で時間がかなりかかります。
表面は布で覆われていて、中身はウレタンフォームとスプリングでできています。
スプリングは頑丈なため、小さく切断するには大変な時間がかかります。
解体に工具を使うため、約4~5時間ぐらいかかる場合があります。
作業スペースもマットレスの2倍ぐらいの広さが必要となり、
屋内で行うとホコリや細かなウレタンが舞い散るため、出来れば
屋外の風通しの良い場所で行うことをおすすめします。
解体前の必要な道具
・カッターナイフ(大)
布製のマットレスのカバーやウレタンフォームを切り裂くのに使います。
刃はよく切れる新品を用意をし、切れ味が悪くなったら途中で交換しましょう。
・クリッパーかニッパー
金属製のスプリングを切断するときに主力工具です。
スプリングも太い部分と細い部分があるので太い部分はニッパーで
切るのは困難なのでクリッパーを使用します。
・ペンチ・プライヤー
解体したスプリングの金属片を曲げたり外したりするのに役立ちます。
切断後に尖った部分を曲げておくと安全です。
・軍手・作業用手袋
手を保護するのに手袋は必須です。スプリングの先や、マットレスを触る際にも衛生的です。
マットレスの解体手順
・布製カバーを切り開く
マットレスの側面にカッターを入れ、表面の布カバーを大きく開きます。
スプリングと糸で縫い合わされている場合は切って中身を見える様にします。
・ウレタンフォームを取り除く
カバーを開いた後にウレタンフォームを取り除きます。
スプリングに接着している場合がありますが、手で外せます。
・スプリングをの取り外し
布カバー、ウレタンフォームを取り外したらスプリングを取り外します。
側面に金属の枠(フレーム)がある場合、それと布がホッチキスや、
クリップで留めている場合があるのでペンチなどで留め具を外して
スプリング全体をマットレス枠から分離させます。
スプリング切断を細かく解体します。30㎝以内のおおきさにすれば
持ち運びも楽にでき、燃えないゴミとして扱ってもらえます。
処分方法
・素材ごとに仕分け・廃棄
解体が終了したら、廃材を分別します。
「金属部品(スプリング)」「燃えるゴミ(布・ウレタン)など
素材ごとに分別します。
ウレタンや布類は、可燃ごみとなるケースが一般的です。
それぞれ所定の方法で廃棄すれば作業完了です。
金属部品(スプリング)は、燃えないゴミで廃棄できますが
スクラップ業者に持ち込めば、買い取ってもらえます。
まとめ
ここまで自分でマットレスを解体して処分してもらう方法をお話しましたが
「ここまで大変だとは」「解体に自信がない」という方もいるでしょう。
その場合、業者に依頼する方法も検証すべきだと思います。
自分で処分する方法と業者に処分してもらう方法の費用面、手間面を比較して
どちらがいいか判断する参考材料にして頂けたらと思います。
実際、道具をお持ちの方も居れば、そうではない方も居る方も思います。
その中で道具をお持ちの方は自分で処分する事で費用を抑える事が出来ますが、
道具をお持ちではない方は粗大ゴミで処分することは道具費用によっては
正解かもしれません。
どちらが良いかこの記事を参考に比較してみてください。
株式会社三輝工業では解体だけではなく残置物処分も行っています。
是非お問い合わせください!
