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2026.01.23ブログ
タワーマンションで火災が起きた時、命を守る設備とは?

こんにちは!大阪市で解体業者として活動している株式会社三輝工業のブログ担当です!
今回は日本の建築の素晴らしさとして【タワーマンションで火災が起きた時の設備】について
ご紹介していき、皆様に日本の建築技術の素晴らしさを分かってもらえる様な記事にしていきたいと思います!
タワーマンションの火災が起きた時の設備
タワーマンション(超高層住宅)は、「火を消す」より「火を広げない・逃げる時間を稼ぐ」ことを前提に設計されています。
一戸建てや低層マンションとは、設備の考え方がまったく違うのがポイントです。
① スプリンクラー設備【初期消火の要】
🔧 どんな設備?
- 各住戸・共用部に設置
- 一定温度(約68℃前後)で自動散水
- 火災が起きた部屋だけ作動
🔥 ここが重要
- 消防隊が来る前に火勢を大幅に弱める
- 延焼を防ぐ=全館避難を防ぐ
👉 実際、タワマン火災の多くはスプリンクラー作動で大事に至らないケースが多い
② 防火区画・耐火構造【延焼を止める壁】
🧱 設備内容
- 階ごと・区画ごとに耐火壁
- 防火扉(自動で閉まる)
- 配管・ダクト周りは耐火処理
🔥 役割
- 「縦に燃え上がる」のを防ぐ
- 上階への延焼をストップ
💡タワマンで外壁を伝って燃え広がりにくいのは
この防火設計のおかげ
③ 排煙設備【煙が一番の敵】
🌫 なぜ煙が危険?
- 火より先に煙が回る
- 一酸化炭素で数分で意識喪失
🔧 排煙の仕組み
- 共用廊下・エレベーターホールに排煙口
- 防災センターから遠隔操作
- 非常電源で停電中も作動
👉 煙を外へ逃がす=避難時間を確保
④ 非常用エレベーター【消防専用】
🚒 普通のEVと違う点
- 消防隊専用
- 耐火構造・耐水仕様
- 火災階を避けて運行
⚠️ 居住者は基本使用不可
→ 勝手に乗ると危険
⑤ 直通階段(特別避難階段)【最後の命綱】
🪜 特徴
- 煙が入りにくい構造
- 前室(ワンクッション空間)あり
- 屋外 or 地上まで直結
💡タワマンでは「階段に入れるかどうか」が生死を分ける
⑥ 防災センター【頭脳】
🧠 ここで何をしている?
- 火災信号の監視
- スプリンクラー・排煙の制御
- 館内放送で避難指示
- 消防隊への情報提供
👉 管理体制が弱いマンションは
設備があっても活かされない
⑦ 非常電源【停電しても動く理由】
🔋 内容
- 自家発電機
- 蓄電池
対象設備
- 防災センター
- 排煙設備
- 非常照明
- 消防用設備
🔥「停電=終わり」にならないのがタワーマンションの強み
まとめ:起きない方が良いけどタワーマンションの設備は凄い!
日本の建築は建物を守るだけではなく、人々の命を守る為にも設計、工夫されています。
今回はタワーマンションを解説していきましたが、今後も日本建築の凄さを皆様に
お伝えしていきたいと思うので、是非これからもご覧ください!
