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2026.02.14ブログ
ねずみ返し

こんにちは!大阪市で活動しております株式会社三輝工業のブログ担当です!
今回はねずみ返しについてお話させて頂きたいと思います。
ねずみ返しとは?
ねずみ返しとは、登呂遺跡において初めて発見されました。
高床倉庫の床直下の柱やはしごの上端に取り付けられた板のことをいい、形は円形ないし小判型で
長径60㎝で中央に穴をあけた板を支柱にはめ込み、ねずみが上がってきても板によってさえぎられ
もとへ戻る仕組みになっています。
倉庫などの貯蔵施設に取り付けるねずみ侵入防止用の器具のことで、穀物などをねずみの害から防ぐために
効果がありました。
ねずみ返しを使用している例
・船舶のねずみ返し
船舶が係留中に舫い網を伝ってねずみが侵入することを防ぐために、網の途中にねずみ返しを装着する。
舫い網に装着するため、円盤もしくは円錐型の金属製で舫い網に挟み込むように装着する。
・電柱・送電塔のねずみ返し
電柱では、支線を伝ってヘビやつる植物が登り地絡事故が発生する場合があるため、ねずみ返し状のカバーを
装着する。
・建物のねずみ返し
高床倉庫では床を支える柱からのねずみの侵入を防ぐためにオーバーハング状のはい上がり防止の部材を付けた。
このねずみ返しは、ヨーロッパや東南アジアなど世界各地の穀物倉庫に取り付けられていて見られます。
日本では、八丈島に現存する高床建物でも同様のねずみ返しが見ることができます。
ねずみ返し効果
・効果のポイント
①登れない素材の使用
塩ビ管や金属板などツルツルして爪がかからない素材を使う
②越えられない形状の設置
水平に突き出た円盤やオーバーハング状の障害物は、ねずみが体を支えられないため通過できない
③侵入経路の全体把握
壁際や梁を伝う横移動、配管や柱を伝う縦移動など、ねずみルートに応じて設置することで効果が最大化します。
まとめ
ねずみ返しは倉庫や高床の建物などで、(登れない・越えられない)仕組みとして使用されてきました。
自分たちの大切な穀物などを守るために考えられた方法だと思います。
