こんばんは!大阪市で解体業者として活動している株式会社三輝工業のブログ担当です!

今回は初めての方が大半な解体工事(戸建て)の中で、様々な不安要素がある方が

多いと思いますが、その中でも【残置物】を何を置いていても費用の対象に

ならないのかをこの記事でお伝えしたいと思います。

初めて解体工事をお考えの方は是非この記事を参考により良い解体工事にしてください!

1. 解体する建物内に残してもいいものとは?

建物を解体する際、一部の物品を残しておいても問題ありませんが

本来のルールであれば残置物は解体工事をする業者に解体工事と一緒に

処分してもらう事は原則、禁じられています。

但し、この業界ではセットに処分してもらうような形で今日まで続いているのが現状で

その中でも今回は金額面で加算対象になりにくいものをご紹介いたします。

以下では、解体する建物内に残しても良いものについて詳しく説明します。

金属製の家具

金属製の家具は、解体時に一緒に壊してもらえる場合もあるため、残しておいても問題ありませんが、

業者によって違う為、事前に相談する事をおすすめしますが

これにより、処分の手間を省くことができます。金属製の家具はスクラップとして回収・売却されることもあります。
また、木製の家具は再利用できる場合もあるので、リサイクルショップへの売却等の方法も検討してみてください。

ケーブル類

パソコンやコンセント周りのケーブル類も残しておいて問題ありません。解体後、業者に回収されたケーブル類は

電線買取業者に売却されることがあります。この場合、売却金額から解体費用が値引きされることがありますので、

解体費用を削減したい場合には、ケーブル類の処分も業者に任せると良いでしょう。

以上が、解体する建物内に残していいものの一部です。ただし、残置物を処分する際には

法律や費用面を考慮する必要がありますので、注意が必要です。解体業者と相談しながら、適切な処分方法を選ぶようにしましょう。

2. 木製品や金属類は残しても大丈夫な場合が多い

建物を解体する際に、木製品や金属類は問題なく残しておくことができます。以下に、なぜ残しても大丈夫なのかを紹介します。

木製品

木製の家具や建材は、木造の建物を解体するときに一緒に処分することができるからです。
状態の良い木製家具は、買取対象となる場合があり、買い取ってもらえる場合は

処分費用がかかりませんし解体費用の一部に充当できます。。

金属類(鉄など)

メタルフレームの家具や金属の素材が使用されているアイテムは、解体業者に依頼すると無償で処分してもらえることがあります。
また、金属を買い取ってくれる業者も存在し、売却できた分は解体費用から差し引かれる可能性があります。
以上のように、木製品や金属類は解体業者に頼んで残しておいても問題ありません。

ただし、業者や状況によって処分費用や買取価格が異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。

建物を解体する際には、特定のアイテムを残しておいても問題はありません。

次のセクションでは、どのようなサービスが解体業者から提供され、どのアイテムを自分で処分すべきかについて詳しく説明します。

3. 解体業者の便利なサービスとは

解体工事を依頼する際には、解体業者にはさまざまな

便利なサービスを活用することができます。以下にその一部をご紹介します。

木製品の処分

解体業者には、木造の建物を解体する際に木製の家具を処分してもらうサービスがあります。

解体業者によっては、状態の良い木製家具を売却することもできますので、処分費用を節約することができます。

また、一部の業者では木製の家具を無償で処分してくれることもあります。

業者に任せることで面倒な処分作業を減らし、手間と時間を節約することができます。

金属類の買取

鉄製の家具や金属類も解体業者によっては買取してもらえる場合があります。

特にスチールでできた机や棚などは、そのまま残しておいても業者によって無償で処分してもらえる可能性が高いです。

一部の業者では、買取によって浮いた分のお金を解体費用の値下げに反映させることもあります。

重くて持ち運びが困難な鉄製の家具や金属類を業者に買取してもらうことで、処分にかかる負担を軽減できます。

その他のサービス

解体業者にはさまざまなサービスがあります。例えば、業者が残置物の仕分け作業や搬出を行ってくれる場合があります。

また、解体工事に伴って発生する廃棄物の処理やリサイクルも、一部の業者が行っています。

これらのサービスを利用することで、自分で処分する手間や費用を節約することができます。

解体業者に依頼する際は、提供されるサービス内容や考え方を確認することが重要です。

業者によって異なる場合もあるため、自分の要望や条件に合った業者を選ぶことが大切です。

また、解体業者に残してもらえる便利なサービスを活用することで、解体費用を抑えながらスムーズに工事を進めることができます。

まとめ

以上が解体工事時のおすすめの残置物のまとめとなります!

ブログ担当が実際に工事に関わった案件では、残置物が多いと費用が実際に高くなり、

苦しい思いをしたお客様が居たのも事実です。

その中で残置物について情報を知っておくことで損をしない事が可能になります。

解体業者だからこそ知っている解体工事の節約術の一環としてこの記事を読んで頂けたら幸いです!

尚、株式会社三輝工業では様々なご提案の中でお客様、ご依頼された方に向けて

より良いサービスをご提供致しますので是非解体工事にお悩みの方は是非お問い合わせください!