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2026.05.02ブログ
この建物、あと何年もつ?解体業者が見ている“もう一歩深いポイント

こんにちは!大阪の解体業者である株式会社三輝工業のブログ担当です!
旅行や街歩きをしていると、つい考えてしまうことがあります。
「この建物、あとどれくらいもつんだろう?」
これは完全に職業病ですが、
実は一般の方でもチェックできるポイントがあります。
こちらを紹介させていただきます。
① 外壁のひびの種類で危険度が変わる
外壁のひびは全部同じではありません。
・細いひび(ヘアークラック)
→ 表面だけ。すぐ危険ではない
・太いひび(構造クラック)
→ 内部まで影響の可能性あり
目安として
0.3mm以上のひびは要注意ラインです。
ここから雨水が入り、
内部の木材や鉄筋を劣化させます。
② 屋根は防水が生きているかが全て
屋根で見るべきは見た目より
防水機能が生きているかです。
・色あせ → 防水性能低下
・コケ → 水分を含みやすい状態
・屋根裏のシミ → すでに浸水している可能性
雨漏りが始まると、一気に寿命が縮みます。
③ 基礎のひびは方向を見る
基礎のひびは、向きで意味が変わります。
基礎とは、建物の床の下に埋まっている
建物を支えるための土台となるコンクリートの部分です。
・縦のひび → 比較的軽度
・横のひび → 圧力がかかっている
・斜めのひび → 地盤沈下の可能性
特に斜めは要注意です。
建物全体のバランスが崩れているサインです。
④ 歪みはかなり重要なサイン
見逃されがちですが重要なのがこれです。
・ドアが閉まりにくい
・窓がズレている
・床が傾いている
これは見た目以上に深刻で、
構造自体が動いている可能性があります。
⑤ 見えない劣化(ここが一番怖い)
実は一番怖いのはここです。
・シロアリ
・内部腐食
・配管からの水漏れ
外から見えないので気づきにくいですが、
進行すると一気に寿命を縮めます。
プロが最終的に見るのは「総合バランス」
ここが一番大事です。
・一箇所だけ悪い → まだ対応可能
・複数箇所で劣化 → 寿命が近い可能性
つまり、点ではなく全体で判断します。
まとめ
建物の寿命は
・構造
・劣化の種類
・進行度
・環境
これらの組み合わせで決まります。
「あと何年もつか」よりも大事なのは
今どの状態かを知ることです。
私たち、株式会社三輝工業では、
「ところどころにひびがあるけど、どうしたらいいかわからない」
というご相談だけでもすぐに駆け付け、
的確な提案をさせていただきますので、ご安心ください。
